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横正機業場
Shall we senka? -パートナー事例 ご紹介-
絹織物に浜辺の風と草木の息吹をのせて
新潟市西蒲区越前浜  植物染め 浜五 様
新潟市西蒲区越前浜の、もと浜茶屋「小川屋」を工房にし、波の音と浜風に囲まれながら植物染めの仕事を黙々とこなす浜五の代表、星名さん。縁あって、横正機業場の絹織物を使って、植物染めのストール制作が実現しました。

出会いは、革新素材「紗-sha-」の染めの依頼に始まります。その際 「今まで出会ったことのない美しい生地、思いを馳せて染めさせて頂きます。」と言っていただけ、 染め後の感想として、
「もっと、横正さんの生地を染めたい」
「もっともっと、横正さんの生地に育つ私の染め色にあってみたい」
とFacebookに残して頂きました。

白生地は「魂を注ぎ込む体である」と重要性を認識し、 もっと、「染めを愛する方に白生地を使っていただきたい!その為に、白生地にこだわり研鑽をつまなければならない!」 と考えを改めるきっかけを頂きました。

ご自身の作業を「色を育てる」と表する星名さん。その作業はまさに言葉のとおり、じっくり時間をかけ、我が子を慈しむかのようです。
お客様を愛し、地元を愛し、自然を愛す。大自然の中でその愛を描いた染め物がたなびく様子は、まるで終わることのない美しい映画をみているかのようです。
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工房写真
2014.9
浜五さん工房前にて
-Products -
染め重ねたストール
ムラ染めストール
横正の絹織物で染め上げたストール。丁寧に染め重ねた美しい発色と、絹をまとう心地よさを味わえることはもちろん、季節や草花の状態などで仕上がりの色も変わる為、
一枚一枚が“唯一無二”のものに。
◆横正からのご提案
星名さんの人柄を知ってほしい
色を思い描く楽しさをもっと体験してほしい
白生地に"あなたの想いを"のせる オーダーメイドシルクストール
キモノでいうと、お誂えする ということ

「自分の思い描いたものを作る」ということはとても楽しくワクワクすること。これは既成品では決して味わえない素敵で贅沢な体験でしょう。そこに生地を選ぶシーンを加えたら、どれだけこだわりのつまった特別なものになるか。これは現代では少なくなってきた「キモノをお誂えする」ということに近いと思います。

イメージしたのは、新感覚の贈り物 

シルクのストールは、できれば自分用だけでなく贈り物にも使ってほしいと願っています。 贈り物をするために、工房やギャラリーなどのイベントに足を運ぶ。 そこで、星名さんと対話する。生地を選び・相手の色を考える。出来上がりを楽しみに待つ、 心をこめて贈り、感動がうまれる。人があつまる、地域が活性化する。そんなことを実現したい。 手間も時間もかけてこそ生まれる心のこもったもの。
その実現の為、想いをのせる生地からこだわれるように、白いストールを提供することにしました。
1.ご希望のイメージを伝える
ご希望の色合いや雰囲気を、星名さんに伝えます。すでに仕上がっている商品などを参考に、より具体的イメージをつめていきます。
2.白生地を選び、描くイメージをつめる。
思いをのせる白い生地を選び、星名さんと最終の仕上がりイメージをつめていきます。 生地には、軽く・透け感のあるもの、シャリ感のあるもの、光沢があるもの・・お好みやご使用予定の季節から生地を選びます。
提供した白いストールを首にまいたりしながら、お選び頂けます。
3.ご希望にそうよう、丁寧に染め上げます。
あなたのご希望の色・イメージにできるだけ近づくよう手作業で1枚ずつ染め上げます。
星名さんと直接触れ合い一緒に作り上げた世界にひとつだけのストールは、手間も時間もかかりますが、これ以上無い心のこもった贈り物としてお使い頂けます。
お客様と生地を選ぶ時は、提供した白いストールを見本として使って選びます。
選んだ生地は横正に注文すればよく、全ての種類の在庫を持つ必要はありません。


※この取組は、2015年3月の新潟市旧小沢邸での「植物染め浜五∞横正機業場」の作品展より開始します。
-Partner’s Data-
植物染め 浜五/代表 星名 康弘(Hoshina Yasuhiro)
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